収穫したレモンをはちみつ漬けにしました!|室内で鉢植えレモン『アレンユーレカレモン』栽培
黄色く熟したレモン(アレンユーレカレモン)を収穫したあと、近いうちに はちみつ漬けにしようと思い、台所に置いて追熟させていました。
2週間ほど経った2月のある日、レモンを持ち上げてみたところ、周りが柔らかくなっていて指で押すとプニッと引っ込むくらいに柔らかくなり”超完熟”状態になったので、はちみつ漬け作りを決行することにしました。
↓収穫後2週間追熟させた超完熟(自称)レモン
水でよ~く洗って包丁で恐る恐る輪切りにしてみると、なんと!ちゃんとレモンではないですか!!
↓ちゃんとレモンだ!(感涙)
ど素人が、しかも室内で栽培してちゃんとしたレモンができるとは感動モノです!
で、切れ端を恐る恐る舐めてみると「すっぱい!」
見た目だけではなく味もレモンでした。
完熟してから収穫して、さらに2週間追熟させたので、もしかしたら甘くなっているのではないかと淡い期待を抱いていたのですが、甘みは微塵もなく酸っぱいレモンでした(笑)
当初の計画通りはちみつ漬けを作るべく、ネットで調べたレシピ通り容器にレモンとはちみつを交互に入れ、レモンが埋まるまではちみつを満たします。
ネットの情報では冷蔵庫に入れて3日ほどで食べられるとのことで、3日後を楽しみに冷蔵庫へ投入しました。
さて、どうなるでしょう。
楽しみ~
今日はここまで!
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ベランダのプランターでネットメロン『ころたん』栽培しました!(2/2)
(1/2からの続き)
ベランダの「一人っころたん」はプランターで元気にスクスクと成長し続けます。
ころたんがゴクゴク飲んでいるせいで(?)水の減りが早いので、毎日の水やりは欠かせません。
夏の暑い日差しを浴びると、暑さのせいで人間と同じように葉っぱがダランとします。
最初の頃は「もう水切れか!」と焦りましたが、夕方になり気温が下がるにつれ回復し、単に暑さのせいだと分かりホッと一安心です。
↓7月16日 暑さで葉っぱが少しダランとしてます
↓7月23日
支柱の高さが足りないので つるが下に垂れ下がりつつも先端は常に上へ上へ伸びようと頑張っていて、メロンの生命力の強さを感じます。
生命力は強いのですが虫を追い払うことはできず(当たり前!)、葉っぱにアブラムシが付くことがあるので、目についたら野菜用の駆除剤をスプレーして退治してあげます。
↓7月23日 ころたんのアップ(まだ緑色が強いですね)
で、この時期の一番の問題は...そうです、台風です。
この大きさなのでさすがに部屋に入れるわけにいかないため、台風が近づくと強風で倒れないようベランダの端に寄せて、重たい焼き鉢をプランターの横にくっつけて置いていました。
強風がもろにあたると、プランターごと倒れるだけでなく、葉っぱがバラバラにちぎれてしまうことがあるようです。(怖い怖い...)
2016年は幸いなことに台風の数は少なかったのですが、さすがに気が気ではありませんでした。
↓7月30日 黄色い花がまだ元気に咲いては消えを繰り返しています
この頃になると、葉っぱが暑さのせいではなく加齢によってダランとしてきました。
そろそろ ころたんも熟す頃かな~と気分が盛り上がってきます。
で、ついに ころたんの色が黄色くなり、添付されていた説明書に載っている写真とほぼ同じ色になりました。
ころたんの説明書には以下の記載があり、開花してから45日くらい経っているので条件を満たしていますが、ヘタのつけ根にひびは無く、お尻の部分は押すとちょっと引っ込むくらいの弾力でした。
「ん~どうしよう...」と数日間悩んだ末、開花してからの日数と色から判断して収穫することにしました。
ころたんの説明書から抜粋↓
「開花後45~50日で果実が熟してきます。収穫適期は、果実が白色から徐々に変化して濃い黄色になり、ヘタのつけ根の部分にひびができてきます。食べごろでは香りが強く、お尻の部分に弾力を感じます。」
http://www.sakataseed.co.jp/special/korotan/tsukurikata/harvest.html
↓8月11日(開花から47日目) だいぶ黄色みを帯びたので収穫するぞ~!
↓ついに収穫!やっと収穫!
収穫後、改めてころたんを観察してみると、
・ヘタにひびが無い(収穫前に分かるだろ~)
・お尻がまだ固い(これも収穫前に分かるだろ~)
・メロンの香りが弱い(これもまた収穫前に分かるだろ~)
ということが判明したため、部屋に放置して追熟する作戦を決行することにしました。
たくさん実っていれば、完熟までぶら下げておく心の余裕があったと思うのですが、なにせ「一人っころたん」なので、何かあったらマズいという思いから収穫を急いでしまったのだと思います...
その後、毎日ころたんのお尻をプニプニしたり、匂いを嗅いだりして熟具合を確認し続け、収穫からおよそ1ヶ月、ついに完熟の食べ頃になりました。
しかし長かった...
↓9月3日 ついについに ころたんを食す日が!
十分な甘さと適度な繊維質があり、スプーンを入れると軽く「ジョリッ」と繊維を切る感触があり、ど素人がベランダで育てたとは思えない美味しさでした。
しかし、もっとたくさん食べたかった...
当初の計画では10個くらい実らせる予定だったのに...
というわけで、あっという間にころたんを平らげ、ころたんとの生活が終わりました。
長かったようであっという間でした。
美味しいメロンのためにまたトライしたい気持ちがあるのですが、受粉の手間や台風やアザミウマ対策の気苦労を考えると非常に悩ましい...
春になり、ころたんの苗を店頭で見た時の自分に判断を任せようと思います。
今回はここまで!
ベランダのプランターでネットメロン『ころたん』栽培しました!(1/2)
5月のこと、とあるホームセンターのガーデニングコーナーをぶらぶら見て回っていたところ、メロンの苗コーナーにあった小さなメロンの苗が目に留まりました。
その名は『おうちでネットメロン ころたん』です。
サカタのタネHP→ http://www.sakataseed.co.jp/special/korotan/
『ころたん』という可愛らしい響きと小さな可愛らしい姿から
「意外に簡単そう」→「初心者の自分でも育てられそう」→「安いし(500円くらい)失敗しても諦めがつくし、美味しかったら儲けもん」→「試しに買ってみよう。有名なサカタのタネ製だし」
という安易な発想で、たくさん実ったメロンを想像してその場で即決しました。
ついでに、ほったらかしで育つという触れ込みのミニトマトと新しいプランター、土も一緒に購入しました。
※その時は、あとで苦労することなど知る由もありませんでした...
で次の日、意気揚々と『ころたん』(とミニトマトも)をプランターへ植え替えてベランダで栽培を開始しました。
↓2016年5月7日 ※左側が今回の主人公『ころたん』
(右側は一緒に買ったミニトマト)
↓プランターで栽培を始めて1ヶ月後の6月11日(雄花と雌花が咲いてます)
ベランダのプランターで栽培を始めてから、あれよあれよと大きくなり(右のミニトマトも...)、育て始めて1ヶ月、最初に買い与えた支柱よりも背が高くなったため、さらに背の高い支柱を買って追加しました(緑色の3本)
『ころたん』に添付されている説明書には、不要なつるの芽を摘んでつるの本数を調整したり、花が咲いたら雄花の花粉を雌花に受粉させよといったことが書かれており、ど素人の自分にはなかなか手強い相手でした。
ちなみにサカタのタネのHPにもころたんの作り方が載っていますよ↓
http://www.sakataseed.co.jp/special/korotan/tsukurikata/
不要な芽を摘むのは場所さえ間違えなければ難しくなかったのですが、受粉はなかなかのものでした。
ハチやチョウチョがいれば自動的に受粉してくれるようなのですが、うちのベランダにはそのような働き者は現れず、よく現れるのはハエと変な虫です...
ハエや変な虫にはさすがに期待できないため、自らハチ役を買って出た次第です。
黄色い花が咲くのですが二種類あり、花の付け根がモッコリしてるのが雌花、スッキリしてるのが雄花で、ハチでなくても分かる分かりやすさですが、厄介なのは受粉です。
ネットの情報を見てみると、受粉は花粉が多い朝一にやるべしということが書かれていたため、少し早めに起床して、雄花を摘み取り、花びらを取り払って雄しべをむき出しにして、雌花の雌しべにチョイチョイと付けてから出社するという日々が1ヶ月ほど続きました...
なんだか虚しい気持ちになったのを覚えています...
雄花の花びらを取り払って雄しべをむき出しにすると非常に小さく、それを指先に持って雌花の中に差し込むのは至難の業で、うまいこといったのかどうか全く手応えが無いのです...
ちなみに、綿棒を使ってチョイチョイする戦法を試しましたが、綿の部分が大きくて雄しべにたどり着かないので諦めました...
つま楊枝では雄しべと雌しべにたどり着きますが、肝心の花粉が付かないのでNGでした...(涙)
自らハチになって受粉活動を朝からせっせとやりましたが、雌花達のモッコリは一向に大きくならずにしぼんでいき、花が無くなります。受粉失敗です...
が、失敗にめげていてはダメです。美味しいメロンのために新しい雌花が咲いたら受粉、新しい雌花が咲いたら受粉・・・を繰り返します。
ハチになって受粉活動を始めた頃から気付いていたのですが、雄花の雄しべに黒い小さな虫が数匹歩き回っており、なんとなく花粉目当ての虫のように思えたのでネットで調べてみると、アザミウマ(スリップス)という花粉を食べる害虫でした...もうイヤだ...(涙)
スプレー式の薬をかけても小さな花の中まで行き渡らせるのは難しく、風向きによっては部屋の中に薬が入ってくるのでイヤになり挫折...
色々調べると、黄色や青色に集まるアザミウマの性質を利用した粘着テープがあることが分かり、早速近所のホームセンターへ行くと、ちゃんとありました。黄色で虫を集めて引っ付ける兵器が。
先人達も苦労なさったのですね。
で、意気揚々と黄色い虫捕獲粘着テープを支柱に固定すると、ベランダに遊びに来たハエや変な虫がまんまと罠に引っかかります。爽快な気分です。
とは言え、虫捕獲粘着テープは万能ではなかったようで、相変わらず雄しべにはアザミウマがせっせと忙しげに花粉を求めて歩き回っています...
そうこうしているうち、ついに雌花の一つのモッコリがさらにモッコリしだしました。『ころたん』誕生です。感動もひとしおです。
ころたん誕生後も新しい雌花と雄花たちが「ころたんになるかもよぉ」と次々に生まれてくるのですが、おじさんバチの努力は報われず(というか、花粉を食べるアザミウマが悪い!)、これ以上『ころたん』の弟や妹を生み出すことはできず、『一人っころたん』を大事に育てることになりました。
↓7月2日 虫捕獲シートとチビ『ころたん』(捕獲シートの少し上にぶら下がってます)
7月2日 虫捕獲シートの少しアップ(食事中の方ごめんなさい)
つるは休む暇もなく伸び続けて背丈が支柱を超えてしまい、重さで下に垂れ下がってきましたが、どこまで伸びるか分からないので、支柱を追加するのは諦めました...すごい生命力です。
「なるようになれ!」という気分です。
(2/2へ続く)
冬の寒さで枯れたバナナとススキを掃除|ベランダで鉢植え三尺バナナ(サンジャクバナナ)栽培
冬になり、寒さのせいで枯れたベランダの植物たちがずっと気になっていたのですが、面倒で ほったらかしにしていました...
寒さが少し和らいだ今日、今だ!と枯れた部分を切り取って掃除することにしました。
切り取るのは、昨年からベランダで栽培している『シマススキ』、『ロメインレタス』、『リーフレタス』、『三尺バナナ(サンジャクバナナ)』です。
↓枯れた シマススキ
まだ穂の部分が残っていてススキ感を楽しめるので残していましたが、今回の大掃除で刈り取ります。
↓ロメインレタス(斜めになっている方)とリーフレタス(右下のこんもりした方)
まだ青々していますが、もういいかなぁ ということで、刈り取ることにしました。
レタスさん、今までありがとう。
↓枯れた 三尺バナナ(サンジャクバナナ)
冬の寒さにやられてキレイに枯れてます(笑)
さすがにこの状態で放置しておくのはちょっと...
ということで、枯れた葉っぱを切り取ることにしました。
剪定ばさみでチョキチョキと切り取り、あっという間にスッキリサッパリです。
↓スッキリしたシマススキ
ススキの葉っぱにはイネ科特有の小さなトゲがあるので、指を怪我しないよう注意しながら刈り取り、あっという間にスッキリです。
↓スッキリした三尺バナナ
幹の途中からバッサリ切って良いらしいのですが、なんだか怖かったので、葉っぱの根本を切り取りました。
↓スッキリしたロメインレタスとリーフレタスの跡地
根ごと引き抜くつもりだったのですが、プランターにがっちり根付いていて抜けなかったので、根本に近いところから切り取りました。
少し時間を置いて、枯れてきたら根から抜いてみようと思います。
やっとキレイになりました。
これで心もスッキリサッパリ!
ススキとバナナは枯れたように見えますが、まだ生きている(はず)ので、引き続き水やりを続けます。
暖かくなって、新しい葉っぱが出てくるのが楽しみ~
植物たちに動きがありましたら報告しますね。
※2017年5月追記※
枯れたように見えたバナナですが、本当に枯れていました(涙)・・・
5月のある日、バナナの幹を何気なく押してみたところ、カリッ という軽い音を響かせて根本から折れてしまったのです(涙涙)
冬の寒い時期は家に入れるか、カバーをするなどして寒さ対策をしっかりしてあげてくださいね。
今日はここまで!
こちらもぜひご覧ください!⇒